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2020.03.25

最新統計データ|韓国の結婚と離婚の状況について

婚姻件数


 
韓国の婚姻件数は2019年月間(12月)2万4,945件、年間23万9,159件となっています。
2018年の統計では、毎月12月に最も高い婚姻件数が集計されました。
 

 
年度別でみると、2011年から継続的に婚姻件数は減少している傾向にあります。
 

早婚姻率


 
早婚姻率は2019年度に4.7%(千人当たりの婚姻件数)を記録し、毎年減少している傾向にあります。
 


 
市道別でみると、世宗市が6.2%と最も高い早婚姻率となっており、早婚姻率が最低の地域は全羅北道(全北)となりました。
 

早婚姻率とは

1年間に発生した総婚姻件数を、当該年度の住民登録年央(7月1日)人口で割った数値を示したもので、人口1千人あたりの婚姻件数を意味します。
 

離婚件数


 
2019年度の韓国の離婚件数は月間(12月)9,169件、年間11万831件を記録しました。
2019年月別でみると、10月に最も高い離婚件数を記録しています。
 

 
年度別でみると、2017年までは緩やかな減少傾向だったものの、2018年、2019年と連続して離婚率が増加しています。
 

早離婚率


 
2019年の早離婚率は2.2%(千人当たり離婚件数)となり増加傾向にあります。
 


 
市道別でみると、済州島が最も高い早離婚率を記録しており、ソウルが最も低い早離婚率を記録することが分かりました。
 

早離婚率とは

離婚に関する最も基本的な指標として、1年間に発生した総離婚件数を、当該年度の総人口で割った数値で示したもので、人口1千人あたりの離婚件数を意味します。
 

国際結婚件数

 

 
2019年の国際結婚件数は2万3,643件で、2016年を基点に再び増加傾向にあります。
 

国際結婚件数とは

韓国国籍を持つ男性や女性が、他の国籍を持つ人と結婚する件数のことを指します。
 

平均初婚年齢


 
2019年度の韓国人の平均初婚年齢は男性33.37歳、女性30.59歳となり、毎年継続して結婚時期が遅くなっていることが分かりました。
 

平均初婚年齢とは

特定の1年間、最初に結婚した男性・女性人口の年齢を平均した数値のことを指します。
 

平均離婚年齢

 

 
2019年度の韓国人の平均離婚年齢は男性48.68歳、女性45.27歳となり、毎年年齢が高くなっていることが分かりました。
これは熟年離婚の影響が大きいと判断されます。
 

平均離婚年齢とは

特定の1年間離婚した男性・女性人口の年齢を平均した数値のことを指します。
 

平均再婚年齢


 
2019年度の韓国人の平均再婚年齢は男性49.63歳、女性45.15歳となり、平均離婚年齢と同じ傾向で毎年年齢が高くなっていることが分かりました。
 

平均再婚年齢とは

特定の1年間再婚した男性・女性人口の年齢を平均した数値のことを指します。
 

(出典:韓国統計庁2019年版)