2005.03.17
性犯罪者への措置
Yahooのニュース欄で「性犯罪」という項目を見てみると・・・
まぁ出るわ出るわの下半身ネタ。軽いものから極悪なものまで。
かくも男は自分の欲望を抑えることができない、悲しい生き物なのでしょうか?
さて、そんな実情を改善すべく諸外国に倣ってこんなのが、先般ニュースをにぎわせましたね。
性犯罪前歴者 警察庁に所在情報を提供 法務省 [2005.01.13] 性犯罪の再犯防止問題で、法務省は、警察庁と協議し、前歴者の出所後の居住地情報を 警察庁に提供することで合意した。今後、情報提供の範囲や仕組みなど細部を詰めた上で、 新制度の早期導入を目指す。 |
まぁ性犯罪の被害者やその親族にしてみれば、罪を犯した犯人を殺してやりたい心境なのは
当然のことでしょう。「極刑を望む」という言葉も、かなり耳が慣れたようです。
一方で加害者が取り調べの中で「自分の性欲を抑え切れなかった」とか
「つかまってよかった」とか「また襲っていたかもしれない」なんて事を発言しているのも、よく聞きます。
さて、ここからが重要。
性犯罪者はみーんな死刑か無期懲役が望ましいでしょうか?
遺族心情だけの考慮ではなく、もちっと冷静に考えてみましょう。
彼らが言うには「自分の欲望」が犯罪の原因だったと。自分自身に欲望さえなければ・・・
というフレーズ。人はこれを「無責任」とか「理性がない」とか言って批判します。
しかし。
男性の持つ「性欲」という欲望は、精神論や倫理観で片をつけるような代物ではなく
体内分泌物質が発生させるもので、「性への欲望の存在」は科学的に根拠があります。
つまり、精神がたるんでいるのではなく、「自分の性欲さえなければ」・・・という加害者の論理には
ある種、理にかなっているところもあるのです。
そこでボクは思うのですが、再犯率の高い性犯罪を確実に抑え、なおかつ加害者の人権と将来を
ある程度賄いつつ、被害者にとっても十分納得のいく措置を国が提案できないかなぁ?と。
これはあくまで、ボクのかなり突飛は私案ですが・・・(つづく)
それは。
「自らの睾丸の摘出を条件に、司法取引を認めて罪を軽くする」こと。
睾丸から分泌される男性ホルモンである「テストステロン」ってやつが
男の性欲の根源です。(高校の生物で習う内容ですな)
つまり去勢です。宦官みたいなもんですよ。
性犯罪者が「男らしさ」と「子孫繁栄」という2つの未来を捨てるのであれば
性犯罪の罪を軽くし、「性欲が芽生えない男性」として社会復帰するチャンスを与えることは
国・国民・被害者・加害者すべての思惑を捉えた最大公約数じゃないかなーと思うのです。
これを「刑罰」で行うと人権蹂躙ですが、取引として臓器の一部を提出する決断を
加害者が行うというのは、問題ないと思うんだけど。
ひらたく言えば「タマタマチョンギリ」で、罪を軽くし性犯罪の再犯を未然に防ぐ。ということ。
ボクは結構前からマジメにこの案を提案できないものか?と考えております。
皆様、ご意見あったら、教えてね。