2007.04.15

アナログか?デジタルか?

そもそもですが。
こうやってブログに日記を書いているところだけ見ると、
僕は非常にデジタル化された人間だと思われることが、間々あります。
しかし。
どれだけ世が便利になっても、日ごろから欠かせない
超アナログなものがあります。
たとえば手帳。
これは愛用している人も多いことでしょう。
PCのアプリや携帯に予定を入れてても、必ず手帳にも
同様の作業をします。一種のバックアップかな。
で、この1年くらい改めて見直しているのは
「新聞のスクラップブック」
なのです。
手法としては本当に昔ながらですが、この台帳は相変わらず
大きな文房具屋さんに売っています。
僕はいつも丸善で買います。
必ず在庫があるっちゅうことは、やはりニーズがあるのでしょう。
昨年の論文執筆中のころより、必要な分野のスクラップブックが
着々と増えています。
知識や情報は蓄積されると、かなり存在価値が高まるものですが
意外と重宝しています。
ちなみに切り貼りしている新聞は「日経新聞」だけです。
そこも理由かもしれないなぁ。

 
以前。
このスクラップブックを作るバイトがあった。
誰かが切り抜いた記事をセコセコとノリで貼っていく。
で、そのスクラップブックはほとんど誰も読むことなく
棚を埋めていく。
このスクラップブックとは、
どれだけ面倒でも使う予定がある人が個別に直接自分で
作成しない限り、力を発揮することはないと思うのだが。
なぜなら貼っているときに、意外と記事の内容を
覚えるからなのです。
「確かあんなのがあったよなぁ」みたいな。
他人が作ったスクラップブックには、自分にとってみれば
意味のないものだと思うのですが…。