2007.08.03

ブログそのものの性格が変わる??

最近、思い始めたこと。

「双方向コミュニケーションツール」と位置づけられていたブログが「一方通行メディア」になりそうな気配がある…。

っちゅうこと。

ブログはコメント機能やトラックバック機能がある。この辺が「ブログ出始め」時代の、注目点だった。とりわけ「トラックバック」には僕も結構びっくりした記憶がある。

ところがである。

最近の訪問客数やその動向などを分析ツールで見てみると…

○読んでくださる方の半分程度は常連のお客さま
⇒ブックマークや「検索:オモヒノタケ」で来てくださる。

○様々な検索ワード・フレーズでの来訪
⇒ちなみにこの1ヶ月で最も多かったのは「キムチ・効能」でした!
(季節がらか?!みんなダイエット志向なのか!?)

ってな感じだった。

 

つまり。
今までping送信等でトラックバックをかましたり、直接僕からトラックバックをしてみたり、相互にコメントを書き込んだり…
というものは、思ったほど訪問客数の間口を広げる効果が薄れてきたのかな?という気がする。

これは思うに。。。

以前に比べてブログの総数が増えたことに原因があるのかな?って気がする。

定期的に購読する人は、常連さんとして必ず存在するものの…「読み物としてブログを探す行為」と「コミュニケーションツールとしてブログを求める行為」とが減っているのではないかなぁ?

 


ある調べたいワードをサーチエンジンで検索

書かれているブログの多さを見る

その上で、引っかかって見える一部の文からアクセスを決定

ってなところか。


となると、やはりブログも「内容」と「データベース」とがメディア化、つまり価値を持つための重要な要素になる…ような気がする。

 

だからナンなんだ?と言われると、実もふたも無いのだが。。。単なる最近の僕の実感です。読み流してちょ。

 

 

それにしても

やはり僕の周りにブロガーは増えた。徐々に増えている。

それも昔は「なんとなくライター」が多くすぐ止める人もいたが、最近はツールとしての浸透が見られる。面白い世になった。