2008.01.18

書評|マーケティングを学ぶ人が最初に読む本

マーケティングを学ぶ人が最初に読む本
重田 修治
総合法令出版
売り上げランキング: 788,028

まぁ元来、マーケティングっちゅうのは習ってすべてを信じるべきかどうか?はっきりいってよくわかりません。眉唾な内容も確かにございます。

が。
やはり物が売れる仕組みの「基礎」というものはございます。そしてその点だけはどのような業種業態であっても、関係者は知っておくべきです。

もっと言えば「売れる」ことに限らずとも、「集まる・集める」とか「認知される」なんてことにまでしっかりと応用が効くものです。そこで「何をまず読んだらよいか?」を尋ねられます。僕は、ビジネスマンなら、推薦できる新書等があるためそれを数冊お勧めしております。

が、しかし。そうでない方々で、マーケティングに興味を持たれている方も少なくありません。むしろ増えていると感じています。そんな方にはお勧めできる本です。

書き方が簡単で、「マーケティングって何を考えることなのか?」をつかめるのでは?と考えます。

ちと読んでみると、ふーんと思うことが載っていますよ。ただ、既にある程度の知識をお持ちの方にとってみれば当たり前のことが載っているだけの本かもしれません。

とはいえ。当たり前と思うことを咀嚼することこそ、実はもっとも重要かも…。です。