2017.12.15
放映|NHKさま 山口 多言語人材の活躍と目的(取引先事例)
山口県長門 油谷湾温泉 ホテル楊貴館さんの事例がこの度、地元のNHK山口で取り上げられました。山口県長門市で安倍首相のおひざ元でもあります。記憶に新しいところでは、ロシアのプーチン大統領が来訪したこともあります。
その、かつてのロシアのプーチン大統領来訪の際に、多くの外国人客が長門市へ来訪したことをきっかけに、今後インバウンド事業を含む外国人観光客の取組が非常に重要だと考えた経営陣が、多言語人材の採用にとりかかり、その一環として韓国人スタッフを採用いたしました。
外国語が話せるスタッフが宿泊施設に常駐すると、外国からの問合せや予約を直接獲得することができるメリットがあります。「直接」というキーワードが重要です。OTA経由で外国人観光客の予約を取ると、平均で15%程度の手数料を売上から差し引かれます。新たなお客様獲得ならいざ知らず、リピーターまでOTA経由で予約取得をしてしまうのは大きな損失に繋がります。
そこで、継続した顧客獲得や、その宿泊実績のある顧客からの紹介(リファーラル)を得るためには、受け体制を整えておく必要があります。多言語人材を採用するための最大の目的は継続顧客の獲得と、その手続きから売上確保までの生産性向上にあります。単なる人材不足を理由にした採用は、求職者本人のモチベーションも上がりませんし、在留資格も認められません。必ずこのような一定の売上・利益に対する効果を求められます。楊貴館さんは、外国人採用において、非常に高い効果を生み出した事例として、ぜひご確認ください。
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